カラダに好ましくない変化が ―カラダは明白に語る―

カラダに好ましくない変化が ―カラダは明白に語る―


小学校4年生のA君は「機能性難聴」と診断されました。
小学校5年生のBさんは「起立性調節障害」と診断されました。
カラダは、目に見えるあるいは見えない感情などを時に、暴露します。
深刻になると、カラダの変化として現れます。
カラダの訴えに注目せざるをえない時があります。
何が実際に起こっているのか?
カラダの訴えに注目します。

子供の自己主張の始まりです。
自分の要求を語る必要がでてきたのです。
どこかに向かって歩き、何かを考えているのです。
自分の速度を知るために、立ち止まる必要もあるのでしょう。

そして、言葉ではもはや表現しようがない次元になると、何かの助けによって表現する以外方法はありません。
絵画や音楽など、芸術の助けは効果的です。
【香り】も役立ちます。

【香り】にかかわっていると、他人の感覚を理解することはむずかしいし、自分の感覚も完全に理解されないということに気づかされます。
私が感じている香りを言葉では表現できない。香りを共有していても、思わぬ他人の表現に、ハッとする体験を繰り返します。
そして、ヒトにはそれぞれのリズムがあり、尊重されるべきだという考えが身につくような気がしています。
ただ、できる限りお互いに近づくことは可能であり、それで充分だと、私は思っています。

コロナ禍で学びました。
今まで、当然だと思ってきた多くのことを、捨て去らなければならなくなりました。
その時に、初めて、その価値を認識しました。

今、男性と女性、黒人と白人、富裕層と貧困層・・・などいろいろなグループがあります。
しかし、どのグループのヒトも全員“老人”というグループの一員になりますッ!

子供が、自分のカラダをうまく管理して、安心感を持って自分のカラダとともに生きられるまでの時間は、親にとっても厳しい試練の時間でもあります。
起こりつつある変化を明確にして、子供との新しい関係に入ります。
過渡期を渡り切った時、姿を現すのは、新しい子供の姿ですよ~。

*8月2日の夜の月
冴え冴えとしていて、慌てて、写真を撮った。
慌てる必要などなかったことに気づく。
すごく遠くにあるものは、スピードに影響されない!

*オシロイバナ見つけた。
タネの部分をそっとひっぱると、“オシロイバナバラシュート”