“新型コロナ禍“から見えたもの -未来都市のイメージ-

“新型コロナ禍“から見えたもの -未来都市のイメージ-

ここのところ頻繁に起こる川の氾濫
この気象災害は、ゆっくりとゆっくりと、でも確実に危険を孕んできて、気付いた時には息ぐるしいまでの勢いと暗さを持つものになって、つぎつぎと襲いかかってきます。
深い絶望感と疲労感を感じています。

“新型コロナ禍“は、おそらく、多くの人々が予測しなかった危機でした。

お店のレジ前に掛けられたビニールカーテンを見ると、社会様式そのものが変わったことを痛感します。
いずれは必要になるだろうと想像していたオンラインやオンデマンドの急速な普及にも驚かされます。
しかし、体験してみると、今までの対面レッスンもより1対1感があって、対面と違った深まりも感じました。
“理由は問わない!”率直さを持って向き合える近さです。
もちろん、オンラインですべて解決しません。

良くなる人間関係もある一方で、ソーシャルディスタンスどころかパーソナルスペースもとれないところで、オンラインを行っている人たちもいるはずで、ここに見えない恐さもあります。

こんな中、 “香りの仕事”は少しずつ忙しくなってきています。

もう一度やり直して、見落としてきたもの、気づかずにきたものを組織しなおしたい気持ちが高まってきているのでしょう。
”グッドクライシス“?

私の描く未来都市のイメージは良くありませんでした。
高度成長時代に育ち、情報技術社会で歳を重ねてきました。
これから、どのような社会で老いるのでしょうか?
誰も知るよしがない・・・・

しかし、人間とロボットが仲良く暮らすような、従来考えているより、もっといろいろな形があるかもしれない!

IT化が進むことで、時間ができて、感情や体験に集中できる時間と場所を再び手にいれることができるかもしれない!

そう考えると、わけのわからない活力も沸いてきます。

私は、そのうちのどのくらい経験できるのかしら?

歩いていて、おもいがけず出会う花々。
意外にも長く心に残ります。

“花は野に置け”

最近、私は部屋に花を置いてない!!!